完熟紀州南高梅 世界に誇る日本のブランド

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近年梅干しの効能が改めて見直され、古くから知らていた、食欲増進、疲労回復などの他にも、様々な効果か化学的に証明されて来ました。

日本独自のスーパーフードの一つである梅干しが体に与える効果とアイデアレシピを紹介して行きます。

梅干しの歴史

梅干しが現在の様に食卓に並ぶようになったのは、江戸時代からと言われています。


日本最古の医学書「医心方」にはすでに梅の効果が医者によって書かれているそうです。


戦国時代には「梅干丸」といって梅干しの果肉」と米粉と氷砂糖の粉末を練った物を食糧袋に入れ長い戦の常備品としてまた生水を飲む時の殺菌用に役立てられました。


明治11年に和歌山コレラが発症し多くの人亡くなった時に梅干しの効果が見直され、 日清戦争の時には各地で伝染病に罹った兵士が梅干しで完治したと言う歴史もあります。


江戸時代からは、大晦日などに梅干しに熱いお茶を入れた福茶を飲んだり、正月に黒豆と共に「おせち」にしたりして縁起物として食されて来ました。


驚きの梅干し効果

梅干しだけに含まれる活性酵素を抑制「梅リグナン」の効果
 

  • 胃がん予防に     梅干しだけに含まれる梅リグナンは胃がんの原因になるピロリ菌を活性したピロリ菌の動きを止めて死滅させる機能がある事が発見されました。
  • インフルエンザの抑制 梅干しから抽出した成分をインフルエンザを培養した細胞にに加えた結果ウイルスの増殖を90%も抑制した結果が出ました世界で初めて発見されたこの成分は「エポキシリオニシノール」と名付けられています。
  • 動脈硬化の予防    活性酸素による酸化反応を抑制する梅リグナンは動脈硬化の予防にも役立ちます。

  • 美肌 美白効果    老化現象を引きおこす原因の活性酸素を抑える事でお肌のシミやシワ、くすみも減り美肌効果が期待出来ます。
    美白効果    
  • 糖尿病の予防に   血糖値の上昇を抑える効果が発見せれ、この研究結果で特許を所得されています。

  • 食中毒予防    黄色ブドウ球菌」や「病原性大腸菌(o-157)」を制菌する作用が明らかになり、昔から梅干しを食べると食あたりにならないと言う言い伝えが裏付けされました。

  • 疲労回復     これも、おばあちゃんが「疲れたときには梅干しを」と言っていましたが、疲れの原因となる「乳酸」を梅干しのクエン酸が抑える効果が証明せれています。

  • 骨粗鬆症に    カルシウムは水に溶けにくいため、吸収が難しい栄養素ですがクエン酸と摂取すると吸収率がアップします。魚などと一緒に食べれば骨の老化防止になりますね。

  • 虫歯予防     これは意外ですね!梅干しに含まれるクエン酸が虫歯の原因となる球菌を抑える効果があり、梅入りの歯磨き粉も発売されています。



   血液サラサラ効果  

より効率の良い梅干しの食べ方

梅リグナンは加熱で増加  様々な効果が証明されてきた梅リグナンですが、加熱することで梅干しの種の中からジワジワと染み出てきて、なんと!30%も増加します。
イワシの梅煮や肉じゃがなどの煮物に入れれば最大限に吸収出来ますね。

カルシウムは夜に吸収   人間の体はカルシウムを朝よりも夜吸収しやすく、また寝てる間に骨などが作られますので晩御飯に食べるとより効果があるそうです。
またカルシウムたっぷりのシラスに乗せたり、焼き魚に乗せて食べれば効率的にカルシウムを吸収できますね
 
ヨーグルトと最強コンビ   ピロリ菌などの悪玉菌を退治する梅リグナンと善玉菌を増やすヨーグルトを一緒に取れば腸内にとって最強のコンビに、
ヨーグルトの酸味と梅の酸味がマッチして意外と相性がいいので、是非お試し下さい。 
   


 

まとめ



日本古代からの食材は化学が進めば進むほど、先人達の知恵の深さにいつも驚かされますね。


現代病に悩ませれている今、やはり日本人には日本人の体に合った食事で健康を維持することの大切さを感じます。

私たちの体も長い年月のご先祖様達の積み重ねで出来ているわけですから

身近な日本のスーパーフードをアイデアレシピにして随時紹介して行きますので毎日の献立の参考にして下さい

また、お買い得な紀州の梅干しを下記の画像からも購入できる様にしましたので、ご活用下さい         saQwa<イオンサクワ>ネットショッピング  
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