とろろ芋の特徴
生で食べれるお芋だから
考えた事も無いかも知れませんが、山芋類は摩り下ろしたり、千切りにして生で食べていますが
他の芋は生で食べる事がありませんよね!
これは、芋類はでんぷん質を多く含みこのでんぷん質は
加熱しないと人の体では消化しずらいので、
必ず加熱調理してから食べます。
しかし,山芋はこのでんぷん質を分解する酵素「アミラーゼ」や
「ジアスターゼ」が豊富に含まれているため
生で食べる事が出来る雄一の芋類なのです!
しかもこの酵素は生の方が体内に確実に取り込まれる為、
日本では古代縄文時代からすでに栽培が始まり食べられていた
記録があるそうで古くから、その栄養効果は注目されていますが
近年、化学の研究が進み更に山芋の栄養かの素晴らしさが
注目されて来ましたので、少し掘り下げて紹介して行きます 。
日本人の二人に一人が癌患者、急増する大腸癌
あまり知らていないかも知れませんが、先進国の中で日本は唯一、癌患者が増加しています。
人口10万に当たりの統計では米国の実に1.6倍も日本人は
癌患者が多く、今や二人に一人が生涯に癌になり
三人に一人が癌で亡くなっています。
特に大腸癌は近年急激に増えて2015年には日本人の死因の
1番であった肺がんを抜いて一番多くなっています。
その原因として1番影響があると言われているのが、
日本人の食の変化で、50年前と比べて肉の摂取量は
なんと10倍に脂肪分は3倍も増えているそうで
もともと、魚や野菜を中心に生活してきた日本人は
体質的にも肉や脂肪を消化する機能が優れていない為、
急激な食の変化に体が対応出来ないと考えられいます。
今後高齢化社会が進めば、日本の癌患者はさらに増える事は
防ぎようの無い現実となっています。
ジオスゲニンが大腸がんを予防
近年日本の研究チームが大和芋に含まれる「ジオスゲニン」が大腸がんの抑制に効果がある事を発表しました。
まだ、マウスでの実験結果ですが、日本の先人達は、
自分たちの体に良い物を経験などから知り
自然と取り入れているものですね!
私たちも、先人達の知恵を改めて見直して
自分たちをもう一度見つめ直す事が
必要な時代なのかもしれませんね。
ジオスゲニンの様々な効果
ジオスゲニンは若返りホルモンとも言われ、
特に認知症などアルツハイマーの原因であるアミロイド沈着を
大きく減少する効果が認めらています。
またその他にも抗酸化作用などから次の効果から
下記のような様々な効果が認められサプリメントとしても
大変人気の商品として販売されています。
- 脂肪燃焼促進によるダイエット効果
- 抗酸化作用によるアンチエイジング
- 骨粗鬆症の予防
- 疲労回復
- 美肌効果
- バストアップ
老若男女問わず大変重要なホルモンな事がわかりますね!
まだまだある 山芋のすごい効果
ヌルヌルぬめり効果 山芋のぬめりは糖質の吸収を緩やかにする為、血糖値の上昇を抑え体内の粘膜の損傷を防ぎ胃潰瘍や胃炎、感染症やアレルギー疾患の予防にもなります。糖尿病患者におすすめ デンプンを分解する酵素「アミラーゼ」は血液中のブドウ糖代謝を促進するビタミンB1、インスリンの構成成分である亜鉛やマグネシウムも豊富な為、糖尿病患者で医師から進められている方々もおられます。
漢方では山薬と呼ぶ 医食同源の中国でも古くから山芋の栄養価は注目されていて、乾燥させた山芋を「山薬」と呼び滋養強壮、強精の薬として重宝されています。
まとめ
様々な栄養素を持つスーパー食材の山芋をより美味しく食べるレシピを
徐々に載せて行きますのでご期待下さい 。
スーパーなどで買って来て家庭で卸すとなると、
おろし金では、どうしても目が粗くまた金属との相性も悪いので
是非すり鉢で滑らかに卸したいものですね。
皮を剥く手間や、ロスが出てしまったり、
何といっても手がかゆくなるのが、おっくうな方は、
安心で安全リーズナブルなこちらの商品をおすすめしますので、
健康診断に引っかかったり、医師に進められる前に
日常か山芋を多く取り入れて、
日本のスーパー食材で、長寿時代を生き生きと健康に過ごしたいですね