放射能と味噌

放射能の人体に与える影響
福島第一原発事故で目に見えない恐怖に 国民が恐怖に怯えた事は忘れられね出来事に なりました。 放射能の知識のない私たちは、毎日 どの情報を信じて、どう対処すべきか 解らなまま、人間が作り出してしまった驚異に 翻弄され、東京を離れる日本人や日本から出ていく 海外の人も現れ、現地の食物の風評被害は今なを 続いています。

日常生活でも被ばくしている

私たちが普通に生活していても、空気や大地、空などから 年間でおよそ2.4ミリシーベルトの放射線を浴びています。 ちなみにシーベルト(SV)とは人が受けた放射能の影響を表す 単位で、ベクレルは放射能の強さの単位になります。 国が定める人が1年間に浴びて大丈夫とされる値は 年間20ミリシーベルトとされています。
東京からニューヨーク飛行機で往復0.02ミリシーベルト
胃のX線診断0.06ミリシーベルト
CTスキャン5から30ミリシーベルト
マンモグラフィー0.1ミリシーベルト
この様に飛行機やX線診断などでも放射能の影響を受ける 機会はありますが、普段、食べている食品にも カリウム40という自然放射能は含まれています。
お米30ベクレル
牛丼50ベクレル
魚や牛肉100ベクレル
若布、ほうれん草200ベクレル
ポテトチップス400ベクレル
干しシイタケ700ベクレル
干し昆布2000ベクレル
加工品や乾物に意外と多く含まれている事が解りますね それでは、実際、人体はどれぐらいの放射線の浴びると 影響が出ると言われているのでしょうか?
500ミリシーベルト白血球の減少
1000ミリシーベルト吐き気 倦怠感
3000ミリシーベルト意識障害、脱毛
4000シーベルト60日以内に50%死亡 永久不妊
7000シーベルト100%死亡

放射線と癌の関係

放射線を浴びると、なぜ?癌になるのでしょう 癌とは、そもそも、何者? 人の細胞は日々コピーされている! 人間の細胞は設計図をインプットされていて 同じ性質の細胞を日々コピーし続けています。 これにより、死んだ細胞と新しい細胞の入れ替わり 健康が維持されています。 細胞の入れ替わる周期(ターンオーバー)は組織によっても 異なります。
3~5年
1か月~1年部位により差が大きい
血液約4か月赤血球の寿命が約120日、
筋肉約2か月
皮膚約1か月
小腸1~2日
肌、髪20~100日10代で20日、60代で100日
個人差はありますが、この様に私達の体は外見はあまり変わりませんが 日々コピー再生の繰り返しで維持されています。 放射線が設計図を壊す 放射線は目に見えませんが、体に侵入してDNAを傷つける事があります。 DNAが傷つくと、設計図が狂い、異常な細胞をが生まれてしまい コピー再生により今度は異常な細胞が次々と作り出せれてしまいます。 こうして増えた細胞の塊を癌と呼んでいるのです。 毎日1000個も癌細胞が作られる 恐ろし癌ですが、健康な人でも、毎日約1000個もの癌細胞が 私たちの体の中で発生しています。 通常は免疫細胞が常に体内をパトロールして癌化した細胞を 素早く除去してくれますが、このバランスが崩れると 癌は増え続け悪性腫瘍となり、全身にまで広がって行くのです 細胞の再生サイクルは若い人程早いので、癌細胞がコピーされるのも 早くなってしまうのですね
味噌に放射能を除去する作用がある!
世界で雄一原子爆弾の被害に会った日本! その名で世界で知られる広島に味噌と放射能に関する 研究で第一人者の教授が存在します。 医学博士と理学博士である広島大学の渡辺敦充教授は アメリカやイギリスの研究機関で長年、放射線生物学を 研究され、肝細胞の観点から癌のメカニズムと予防に ついて研究されながら、動物実験に基づいて味噌が 癌に有効である結果を発表されています。

ラットによる実験結果

渡辺教授はラットに味噌を混ぜた餌を与え 放射線を浴せた研究を続けられた結果 放射線を浴びる前から味噌を食べていたラットは 普通の餌を食べていたラットよりも長生きする事を発見 さらに、熟成期間が長い味噌程その効果がある事を 突き止めました。 その結果、長期熟成味噌に多く含まれるメラノイジンが 放射能に有効である結論に至ったのです 強い放射能を浴びると細胞の再生がストップしてしまい 死に至るのですが、メラノイジンを多く摂取すると 細胞の生れ変わりが早くなる事で、放射能の影響を 最小限に止め、寿命を延ばした結果に至ります。

被爆された方をが健康長寿だった!

渡辺教授は広島や長崎で実際に被爆された方に 何人も会われ、当時の様子や食べていた物を 詳しく聞き取りされた結果、爆心地から同じ距離に いた人が次々と亡くなったいるのに、90歳前後まで 原爆症も発症せずに長寿を重ねられた方々が共通して 味噌や味噌汁を習慣的に食べていた事が解りました。 この事は長崎で被爆された秋月達一郎医師の手記 「死の同心円」にも詳しく残されています。

味噌は様々な癌に有効!

味噌は発酵する過程でメラノイジンの他にも無数の栄養素を 生成します。それらの栄養が元々大豆に含まれるイソフラボン などと、相乗効果を発揮して様々な癌に効果がある事が 発表され続けています。 アメリカの国立がん研究センターが癌の予防に役立つ 食材をピラミッド型に示した「デザイナーフード」でも 大豆はニンニクにと同じ最上階に含まれ、元々癌に有効な 食品で知られていますが、日本の味噌はこの力を究極まで 引き出した、驚異の食材と言えるのではないでしょうか

微量の放射能は人体に影響がない!?

放射能と一口に言っても専門的には様々な種類がありますし 人類が被ばくした、経験も少ないので、正確なデーターも無く 全てが研究段階ではありますが、微量の放射能まで体に害があると 過剰になる必要はないようです。 初めの表の様に東京からニューヨークに飛行機に乗るだけで 放射能を浴びる量はふえますが、パイロットが癌になるリスクが高い と言うデーターは無く、また世界には元々、日本より自然放射能が多い 国が沢山ありますが、それらの地域で健康状態の差は認められていません また、温泉の成分でもある、ラドン(ラジウムが崩壊した物)なども ウランから出来る放射能ですが、体内に蓄積されず、むしろ健康に 効果的とされている種類もあります。
まとめ
人類史上、二度も放射線被害に会った唯一の国日本 私達はその脅威を誰よりも実感いていますが、同時に温泉大国でもあり 放射能と上手に付き合っている国なのではないでしょうか? 微量の放射線に過剰に反応して、母国を風評する事無く、正しい知識を持ち 世界の手本となる様に、より安全に賢く放射能と向き合っていきたいですね 日本を代表するソールフード、味噌の様に放射能を除去する効果を持つ食品もあります。 癌になる原因は喫煙と並び、食品にあると専門家は訴えていますので 体に良い食品を選び、恵まれた自然環境の中で世界一の健康長寿国を目指して 行きたいですね!