「国産しじみ」真の能力 寿命の鍵を握る生命防衛システム「肝臓」の蘇生役

しじみの栄養素「オルニチン」の真の重要性  

しじみの成分で代表的なオルニチンが 肝臓に効果があるのは サプリメントなどでも人気がありますので 皆さんもご存じだと思いますが、 その効果は 「二日酔いに効果的」「さわやかな朝の目覚めに」 などの歌い文句にとどまります。 「しじみ」が持つ本当に優れた効果と 肝臓が生命維持の鍵を握る 重要な役割について 少し掘り下げて紹介して行きます。  
生命維持装置 私たち人間は酸素を吸う事で体の様々な 機能を維持して生存していますが、 体に取り入れた酸素の内、約2%が 「活性酸素」と言う有害物質に 姿を変えてしまいます。 この活性酸素はLODと呼ばれ、 細胞を酸化(サビ)させてしまう 恐ろしい力があり、 なんと!病のおよそ8割が この酸化が原因と言われいます。
   
     
  このLODと闘って健康を維持しているのが 「抗酸化物質」でこれらは、蛋白質の一種で、 私たちの体内でも作れれていますが、 この大事な物質を作る重要な役割を担っている 代表が実は肝臓なのです この「抗酸化物質」の生成は年齢と共に 減少してしまうので、 年を重ねるほど、皮膚や骨などの酸化が 自然に進んでしまい これが老化の要因となります。
 
   
この老化を、何とか防ぐために 抗酸化作用が高い食品を 積極的に食べようと努力されている方も 多いと思いますが、体外から取り入れた、 貴重な抗酸化作用物質を蓄える貯蔵庫の 役割も行っているが、 実は肝臓の大事な役割だったのです。
 

肝臓で生成される主な抗酸化物質

  • アルプミン
  • トラスファリン
  • ハクトグロビン
  • ヘモベキシン
  • セルロプラスミン
  • ラクトフェリン
これらが、肝臓で生成され、活性酸素と 戦ってくれる抗酸化物質です、 まさに生命を維持するための工場ですね! この中で特に血中量も多く、 注目されている一つが アルプミンですが、 体内のアルプミンの量と生存率が 深い関係があるという 研究結果もあるそうです。 上のグラフは血液中のアルプミンの量が 少ない人程、余命が短い事を表していますので 現在では70歳以上の高齢者の健康をチェックする時に アルプミンの量はかなり重要な項目になっています。 では、年齢と共に減少する抗酸化物質を 補う為にはどうすればよいのでしょか?


     

良質な蛋白質で肝機能を元気に!

  
 肝臓で生成される抗酸化物質は 蛋白質の一種ですので 良質な蛋白質を積極的に取り入れる事で 肝機能を維持出来ます。 先ほどのグラフは、日本人の数値ですが、 欧米人などは、日本人ほど急激には 低下しないというデーターもあるそうです、 これは、食生活の違いが大きく 影響していると思われ 日本でも、70歳を過ぎた高齢者に 良質なタンパク質の多い食事を進めた結果 アルプミンの数値が急増した報告があります。 それでは、良質な蛋白質とは、具体的に いったいどんな物を取ればよいのでしょか?        

アミノ酸スコアの高い食品を!

 
 
タンパク質の中に含まれるアミノ酸には 体内ので生成されるアミノ酸と 体内で生成されない必須アミノ酸があります。 この必須アミノ酸がバランス良く含まれる タンパク質が良質な蛋白質と言えるのですが この必須アミノ酸が含まれる割合を 数値化したのがアミノ酸スコアです。 スコアが100に近い程良質な蛋白質を 備えた食品と言う事になります。 
     
   

肝臓の解毒作用

 
   
  肝臓の役割として重要な物に 解毒作用があります。 体内にとって有害なアンモニアを解毒して 尿素にかえて排出する、 まさに高性能ろ過装置の機能ですが このろ過の経路を尿素回路といい、またの名を 「オルニチン回路」とも呼ばれます。 まさに、オルニチンがアンモニアを無毒化する 最重要物質である事がここで理解できますね。 もし、オルニチンが不足してしまうと、 肝臓がアンモニアを無毒化する機能が低下し 体内にアンモニアが蓄積し、 慢性腎臓病と言う恐ろしい不治の病に 侵されてしまいます。


 

増え続ける日本の肝機能障害

   
 
  これだけ重要な臓器であり、 人体で最大の臓器である肝臓ですが またの名を「沈黙の臓器」と呼ばれ 機能の低下や障害が起きても 自覚症状が出にくく 多くの人が健康診断などの数値で 初めて気付くまで病気の進行が解らない、 厄介な臓器でもあります。 日本人間ドック学会の発表によりますと 人間ドックで肝機能障害がみられる患者が 急増していて 1984年においては、10人に1人の 割合だったのが 2010年にはなんと!4人に1人の割合で 特に男性においては 3人に1人が障害が見つかるそうです。 この原因の1つは肥満やアルコールの摂取量 にもありますが アルコールを飲まなかったり、 瘦せている人にも障害がみられるので はっきりとした原因は今だに 特定出来ていないそうです。 恐ろしい数値で目を背けたくなりますが まさに現代の国民病と言えますね。

現代人の救世主 オルチニン

 
今こそ必要なシジミのパワー 肝臓を健康に保つ事が生命維持に、如何に重要な事か。 日本人の肝臓が今、静かに悲鳴をあげている事。 シジミに含まれるオルニチンが現代人にとって どれだけ、貴重で有益な成分であるが 深く感じられた思いますので 改めてオルニチンのパワーを 掘り下げて見てみましょう!    

オルニチンは特種なアミノ酸

 
通常のアミノ酸は体内に取り込まれると 蛋白質を構成する材料となり形を 変えてしまいますが、 オルニチンは遊離アミノ酸と呼ばれ 摂取後にその形のまま、必要とされる 肝臓などを目指して一直線に進んで行き 肝心な場所でパワーをフル活用出来る 希少な特質を持っています。 まさに、特効薬と言えますね!  

オルチニンは心筋梗塞を予防する

   
日本人の死因も第2位である心筋梗塞ですが 現代人の食生活の変化で脂肪と糖分の 摂りすぎが原因とされていますが オルチニンは、血管に溜まった脂肪や 糖分のなどの汚れを排出して掃除してくれる 役割があります。 シジミの年間消費量NO1の島根県 松江市は心筋梗塞で無くなる方の割合が ダントツで引くい事でも証明されています。  

オルニチンは免疫細胞を活性化する

   
 
  私たちの体の中では、常に免疫細胞が あらゆるリスクと戦っているおかげで 日々の健康を維持していますが、 免疫細胞は年齢やストレスなどで衰え その衰えにに伴い老化や癌など あらゆる病を引き起こすリスクが高まります。
   

  オルニチンはマクロファージと言う 免疫細胞を活性化し免疫力を高める 効果があります。
     
   

オルニチンは成長ホルモンを促進

   
肝臓の解毒システムのオルニチンサイクルの中で 生成されるアルギニンは成長ホルモンの分泌を 促進する働きがあります。 近年では低身長でお悩みの、お子様などに オルニチンよる改善が取り組まれています。 また、オルニチンは筋肉の合成を高める作用も 認められていますので、アスリートの間でも オルニチンのサプリメントなどが積極的に 取り入れらています。
   

オルニチンで3つのダイエット効果

     
オルチニンダイエットが注目をされ始め 様々なサプリなども登場していますが オルチニンによるダイエット効果は3種類 あると言われています。
 
  • 酵素を活性化させる事で
    脂肪燃焼効果がある
  • 成長ホルモンの分泌促進で
    脂肪燃焼効果を高める
  • 肝機能を活性化して
    基礎代謝代謝を高める
ここで特に注目したいのが 3つ目の基礎代謝を高める効果です 肝臓の代謝は基礎代謝の27%も占める と言われ、肝臓の活性化が基礎代謝の 向上に大きく左右します。 基礎代謝が100㎉上がるだけで、 何もしなくても、1年間で5キロも 体重を落とすカロリーを自然と 消費する計算になりますので、 年齢と共に低下する基礎代謝を上げる事の 重要性を感じますね! さらに、人が1日に消費するカロリーの 内訳の基本データーを見て見ますと 基礎代謝が占める割合がなんと60%も 占めます。 何も工夫しないで生活していると、 自然と体重が増加するシステムに なっているんですね!                

オルニチンで美肌美人

   
オルニチンサイクルの中で生成される アルギニンは成長ホルモンの分泌を促進する 効果があり、様々な分野で有効活用せれていますが 成長ホルモンの分泌が促進する事で新陳代謝も 活発になり、古い肌から新しい肌を作り出すサイクル (ターンオーバー)がスムーズに行われる様になり 気になる、シミやシワ、肌荒れなのどを改善して 若々しい美肌を手に入れる事が出来ます。
 

 

質の高い睡眠でストレスをリセット!

 
   
 
ストレス社会の質の高い睡眠は、 心と体をリセットする最大の要因ですね! しかし、ストレスがあると眠れない 眠れないとストレスも溜まる、 この負のスパイラルが続けば、 うつ病にもなりかねません! 睡眠時間が取りにくい中で 深い睡眠(ノンレム睡眠)をいかに 取れるかが重要な鍵になって来るにですが マウスの実験でオルチニンの投与により ノンレム睡眠の時間が伸びたと言う 成果が証明されています。 また、シジミに含まれるトリプトファンは 神経伝達物質を生成してくれる物質で 質の良い眠りに導いてくれるメラトニンや 幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを 作る元になっているので神経を リラックスさせる効果があります。 さらに肝臓が疲れていると睡眠の質が下がり 睡眠が取れないと肝臓も回復しないと言う サイクルがありますので、 肝臓の機能を高めるオルチニンが 睡眠に重要な役割をしている事が 改めて痛感されられますね!
   
朗報!冷凍保存でオルチニンが8倍に!

これまでの話で、オルチニンに非常に貴重な 効果が多く秘められている事実が明らかに なりましたが なんと!そうの効果が冷凍する事で8倍に 急増する事実があきら証明されました。 しかも、しじみに含まれる旨味成分の イノシン酸やグルタミン酸も増加するという 魔法の様な効果ですね! 冷凍のポイントとしては マイナス4℃で冷凍し、使うときは 自然解凍しないで、そのまま味噌などに 入れ、しじみの身も食べる事で 100%栄養を利用出来ます。

オルチニンだけじゃない!シジの肝機能を高める成分!

 
  オルチニンが肝臓を守る専門科であることは理解できましたが シジミには、オルチニン以外にも 肝臓を守る成分が多く含まれています。
  • アラシン 肝臓のアルコール分解する効果
  • メチオニン アルコールや脂肪のとりすぎから
    肝臓を守る効
  • ビタミンB! 肝機能を高める効果
 
 

まだまだあるシジミの栄養効果!

     
肝機能を高める事が代表的なしじみの栄養かですが その他にも、見逃せない効果が多く含まれていますので 紹介して行きます。 豊富な鉄分で貧血予防!
シジミには100gあたり5.3gと豊富な鉄分が

含まれています。
しかもシジミの鉄分は動物性のヘム鉄で 水溶性の非ヘム鉄よりも体内の吸収率が 5倍以上も高く、体にも優しい貴重な 鉄分で女性の方には 大変有難い成分ですね! 豊富なカルシウムで骨粗鬆症の予防
シジミに含まれるカルシウムはアサリの6倍もあります。 骨や歯を成形する大事な栄養素ですが、 骨粗鬆症の予防や閉経後の女性には大切な成分ですね! 低身長のお子様にオルチニンが勧められているので 同時にカルシウムが摂取出来れば 相乗効果が期待できますね タウリンで肝臓を守り疲労回復
滋養強壮剤、栄養ドリンクなどで知られる
タウリンですが、実はタウリンの最大の効果は
肝臓を守り、機能を高める事にあります。
海の生物しか持たない栄養素であるタウリン
シジミはタウリンを多く含む代表食品です。  
まとめ 現代の日本人に秘宝 肝臓の特効薬
海に囲まれた島国 日本 地球の中でも独特の地形に生まれた日本人 この独特の地形を生かして生まれた大和しじみ 海水と淡水が絶妙の割合で混ざり合う環境 でしか、生息出来ない大和しじみ まさに、日本の地形が生み出した奇跡の生物 と言えるのでは、ないでしょうか? 成人男性の3人に1人が肝機能障害をもつ 現代の日本人に地球が与えた神秘の秘宝 この自然の恵みが手軽に手に入る時代が いつまで続いてくれるかわかりません。 人間が化学で作り出した薬には、 どうしても副作用があるのに、 自然界には、なぜ人の体を治す役目がある 生き物が、ちゃんと存在するのでしょう? 私のこの疑問は深まるばかりですが 有難い地球の恵みに感謝しながら 本当に必要な物を選んで自分の体に 取り入れる、選択と行動を日々 心がけて、行きたいものですね! イオンショップ